【実用性なし】Vaio Type P(VGN-P70)にWindows 10 Fall Creators Update (1709)をクリーンインストールしてみた。

Windows 10のインストールなのですが、そのままインストールすると、途中でフリーズしてしまいます。
『Trim』と言うものを、ZIF←mSATA変換アダプタが対応していないのが原因です。
そのため、『Trim』をオフにしなければいけません。

しかしながら、Windows 7以降ではインストールのフォーマットに時点で『Trim』が有効化されています。
なので、『Windows Vista以下のOSのインストールメディア』を用意します。

導入方法


インストールUSBやDVDを挿し込んで、フォーマットさせます。

Windows XPの場合、フォーマットを終えると直ぐにインストールが始まりますので、すぐに電源を落とします。

そのあとに、Windows 10をインストールします。

インストール自体はおもったより早くてびっくりしました。45分でセットアップ画面まで行きました。


セットアップ画面

セットアップ画面まで進んだら、Trimをオフにします。
『Shift+F10』を押し、コマンドプロンプトを起動させます。

下記のとおり、コマンドを入力します。
fsutil behavior set DisableDeleteNotify 1

『DisableDeleteNotify=1』と表示されれば、Trimはオフになりました。

後は、そのままセットアップ画面に従うのですが。。。。

しかし、ここで『セットアップが進まない』問題が発生。

正確に言うと、進むといえば進みます。しかしながら、セットアップ最後の『サービス』項目を終えても、振り出しの『ようこそ』に戻されるのです。

何がいけないのかサッパリわかりませんが、もうお手上げ状態。

ここで、最後の手段ともいえるGoogle 先生を頼りにすることにしました。

調べてみると、この画面は『OOBE』画面というもので、それがループしてしまう現象らしく、『ユーザーアカウントの作成』から最後の処理画面でコケているらしいので、それを回避すれば問題ないとのこと。

まずは、OOBEでユーザー名なども普段どおり入力して、最終画面に持ち込み、再度『ようこそ』の画面に戻った場合、その画面で『Shift+F10』を押し、『regedit』と入力してレジストリエディタを開きます。

レジストリエディタが開いたら、下記のとおり設定してください。
下記のディレクトリまでアクセスし、右クリックして『新規』→『DWORD(32ビット)値』をクリックします。
名前を『UnattendCreatedUser』にして、ダブルクリックします。
すると、このような画面になりますので、『0』から『1』に変更してください。


[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Setup\OOBE]

"UnattendCreatedUser"=dword:00000001

これを設定すれば、『ユーザーアカウント作成画面』をスキップすることができます。

見慣れたロック解除画面になりますので、一番最初に入力したユーザー名とパスワードを入力してください。


すると、普通にログインができ、デスクトップ画面が表示されます。

2度目のクリーンインストール時には全く問題なかったのですが、何故ですかね。。。


動作について

最高に重いです。やはり、Atom Z5xxシリーズにWin10は相当無理をさせた感がすごくあります。
不要なアプリの削除や『パフォーマンス優先』などを試して見ましたが、最高に重くて使い物になりませんでた。3分に1回くらいプチフリーズも起こります。

そして、極め付けには『メモ帳』で文字入力をしている際に、『応答なし』になってしまうれベルです…

到底耐えられないレベルですのでインストールは止めておいたほうがよいでしょう…

結局、Windows 7に戻すことにしました。→続編



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